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キーボード・マウス レビュー

Kensington(ケンジントン)のワイヤレス Expert Mouse K72539JPを買って使っているので紹介します。

投稿日:2018年2月10日 更新日:

私はケンジントン(Kensington)のトラックボールを30年愛用しています。

2016年3月に日本での正規販売になった、Expert Mouse K72359JP ワイヤレストラックボールを買って2年使った感想を、USBのエキスパートマウス、スリムブレードトラックボールと比較しつつレビューします。

Expert Mouse K72359JPの英語名、Expert Mouse Wireless Trackballを略して、「EMW」、「ワイヤレスEM7」と呼ぶ人もいます。

Kensington ExpertMouse ワイヤレストラックボール K72359JP って何が違うの?

S爺
絶大な人気を誇る 定番のトラックボール エキスパートマウスのワイヤレス版です。

いままで、USBのケーブルでパソコンにつなぐタイプしかなかったので、ケーブルがかっこ悪くて、ブログ映えしないという問題を回避できるようになりました。

サイズ的に、EMWは分厚い

Expert Mouse ワイヤレストラックボールとスリムブレイド トラックボールです。願わくば、スリムブレイドのワイヤレス版が欲しいところです。

K72359JPとK64374

旧タイプになってしまったUSB線付きの、K64374と、ワイヤレスのK72359JPは大きさも厚みも同じで、レストも同じです。

クリックのかんじも同じです。

懐かしのターボマウスと最新のワイヤレストラックボール

ターボマウスもADB接続だけだったのが、USBと両用できるタイプになり、Expert Mouseで、USBだけになりました。そのExpert Mouse がワイヤレスになったという正統な進化ですね。

トラックボールへの熱い思いは、こちらにしたためました。

熱い思い
使いやすいマウス「トラックボール」のうんちくと選び方を熱く語ります。

このページでは、トラックボールの過去三十年分のウンチクをまとめました。 マウスの操作で肩がこると悩んでいる人は、トラックボールを使えば解決します。 以下、トラックボールへのこだわりをつづります。 トラ ...

Expert Mouse Wireless Trackball K72359JPのフォトレビュー

取説と本体、レスト、電池

パッケージの内容は、

  • Wireless Expert Mouse 本体
  • USBドングル(レシーバー)は、本体中に収納
  • 専用のパームレスト
  • テスト用単三電池2本
  • 取説

です。

USBレシーバ(USBドングル)は、単三電池を収納するところにあります。

電池をいれるところにある

取説を開いて中を読めば分かりますが、最初にパッケージ内容だけみて、あれ?USBレシーバ(USBドングル)は、どこにあるの?と箱の中をもう一度探してしまう人がいるかも知れません。

いままでのExpert Mouse と同じ

サイズは、USBの有線式のエキスパートマウスとまったく同じ筐体です。

USBの Expert Mouse のボールの動きを検知するセンサー部は赤いLEDです。

この新しいワイヤレストラックボールの方は、SlimBlade Trackballと同じレーザ式なので、ボールもレーザに適したラメ入りの赤いボールになっています。ですから、55mm径のルビーレッドの115gの重さのボールが同じです。

手前に長くなる

パーム(リスト)レストをつけると、22cmの奥行きになります。机のキーボードの横の場所を取ります。 USBケーブルの引き出し口(USBポート)がないので、設置面積はケーブル分の配慮をしなくても良いことになります。

板でつなぐだけ

パームレストと本体は、突起のついた樹脂の板でつないでるだけなので、簡単に外せます。私は、カンフィー レスト付きマウスパッドで使うので、このレストは使いません。

ボールの動きを検知するセンサーとホコリについて

底にないけど、ホコリはつまる

SlimBlade Trackballは、スクロールリングの機能をボールに持たせるために、センサーは2カ所になっています。

センサーは底に一つだけ

Expert Mouse Wireless Trackballは、一カ所のレーザ式センサーでボールの動きを検知するようになっています。

その位置が、USB有線タイプの旧来のExpert Mouseと同じのため、綿埃や鼻くそなどのゴミが貯まりやすいという欠点を解消できていません。

スクロール リングは、最初は動きが悪いです。しばらく使っているうちに軽く回るようになります。

画面上のマウスポインターの動きが悪くなったら、トラックボールの光学センサーにゴミが貯まっていないか確かめてください。

定期的にボールを外して、センサー部とボールを支えるガラスビーズを掃除する習慣にしておきましょう。

Expert Mouse Wireless Trackballの純正ドライバーは他のトラックボールと兼用

Expert Mouse Wireless Trackballは、TrackballWorks という専用ドライバーで、自分の設定した動きで動作するようになっています。

このTrackballWorksは、Kensingtonのトラックボールすべてに適用される汎用ドライバーになっています。

TrackballWorksのドライバーは、Kensingtonの専用USBレシーバでの接続だけでしか使えませんので注意してください。 

専用のドライバーをKensingtonのソフトウエア&ドライバーサポートからダウンロードしてきます。Macの場合は、2018年2月時点で、2015年12月28日のTrackballWorks 1.3 for Macが最新です。Windows 版は、TrackballWorks 1.3.1 for Windows でこれも、2016年から変わっていません。

他のKensingtonのトラックボールを既に使っていれば、ドライバーがインストールされているので、そのまま使えます。

専用のUSBレシーバーを使わないでMacにBluetoothで接続する時の注意

裏のBluetooth接続と専用USBレシーバーの切り替えで、Bluetoothのアイコン側にスライドスイッチを切り替えます。

EMWをBluetooth接続モードで使うと…

専用のUSBレシーバを使わず、MacのBluetoothに直接接続すると、システム環境設定で、

Wireless Expert Mouseは、Bluetooth LEで接続されています。Mac OS でのTrackballWorksによるカスタマイズは、USB ドングル経由で接続されている場合のみ利用できます。TrackballWorksを有効化するには、USB ドングルを使用するか、または、[システム環境](System Preferences )の[マウス](Mouse)セクションを使用して、Bluetoothモードでデバイスを設定してください。

と出て、マウスポインタの加速度の設定や初期の動きの調整など、トラックボールの生命線とも言える細かい設定ができません。専用のUSBドングル(レシーバ)無しでBluetoothで直接Macに接続するのであれば、単純にマウスと同じ設定で使うことになります。

これは、あまりおすすめできません。あくまでも、「Bluetooth接続もできるよ」というものです。

Expert Mouse Wireless Trackballを専用USBレシーバ(ドングル)でつなぐ

こんなところに収納されている

取説にイラストで描かれている手順で接続をします。

Mac miniの場合手前にインターフェイス側を向けている

 USBレシーバの取り付けについては、Mac(Windows PC)本体に直づけが基本です。Mac miniの場合、インターフェイス側を手前にするのが使い勝手が良いので、こんなかんじにつないでも、今ひとつ接続が安定しません。

Bluetoothと同じ2.4GHz帯だから混信に注意

私があれこれ試して観た結果、Mac mini本体に直づけするより、本体から延長している手許のUSBハブにつないだ方が格段に接続の安定性が増して途切れるがなくなりました。

スペアナで観察していないので断言は出来ないものの、WI-FIやBluetoothと同じ2.4GHz帯で混信の疑いがあることと、2.4GHzのマイクロ波は電波の飛び具合が直線的なので、間にさえぎるものがない位置関係が良いことがわかっています。

設定 / TrackballWorks を開いて設定する

設定したいトラックボールを選ぶ

USBレシーバが正しく認識されると、USBでSlimBlade Trackballが接続されているので、「システム環境設定」の「TrackballWorks」の右下には、それぞれの接続されているトラックボールが表示されます。接続されていない無効な機種はグレー アウトしています。

この辺は、他のトラックボールと同じ

これで、USBで接続する他のトラックボールと同じように、ポインターの動きのカスタム、4つのスイッチの機能の割り当て等、フルスペックの機能がつかえるようになります。

Bluetooth接続では、これらの機能が使えません。

MacとBluetooth接続でWireless Expert Mouseを使う。

4つのボタンを同時押しってのがアレ

取り扱い説明書に従って、

  1. スイッチをUSBレシーバから、Bluetoothに切り替え
  2. Mac側で、Bluetoothを有効にして、待機
  3. Expert Mouseの4つのボタンを同時押しで3秒以上おさえたまま

で、ペアリング開始になります。

Mac側のBluetoothデバイスリストに…

Macの システム環境設定 / Bluetooth で、デバイスのリストに、「Expert Wireless TB」というのがでているのを確認します。ペアリングボタンを押して、ペアリングを完了させます。

接続済み になる

デバイスリストに、「接続済み」となっていれば、つながっています。

ボールを動かしてマウスポインターが動くかどうかを確認してください。

ただし、先にも述べた通り、Bluetoothでの接続は、このExpert Mouse Wireless Trackballを細かく設定できません。

トラックボールならではの細かい設定ができない

Bluetoothのマウスと同じ扱いで、簡単な設定をすることしかできません。

「手軽に、Bluetooth接続でUSBドングルを無くしたくないから本体に収納したままで」という人なら、Bluetoothでの接続でもかまわないでしょう。

スクロールリングの設定

専用のUSBレシーバ(USBドングル)でMacと接続している時だけ設定、指定できます。

向きは好みで

スクロールダウンの向きは、それぞれの人で違いますから、違和感のない方を選んでください。私は、反時計周りの方が違和感が少ないような気がしています。左手で使う時は、右におくのとは逆に回転するようにした方が違和感が少ないでしょう。

SBTは、物理的なリングがない

SlimBlade Trackball(SBT)と違って、旧来のエキスパートマウスと同様に物理的にリングを回します。使い始めはゴリゴリとしたぎこちない動きになりますが、使い込むうちに、徐々に滑らかになっていきます。

SlimBlade Trackballのスクロールリングをうまく使いこなせなかった人でも、これなら、今までのエキスパートマウスと同じなので、使えるはずです。私は、日頃からどちらも使っているので、どっちでも良いと思います。

コツがいる

どっちかを選べと聞かれたら、スクロールリングが滑らかに動き「キリキリ」と音がするSlimBlade Trackballのソフトウエア制御のスクロールリングの方を選びます

でも、クリックボタンは、SlimBlade Trackballの「ポコンポコン」というボディ全体に響くクリック音に比べて、旧来のエキスパートマウスと同じ「カチッ」という軽いクリック音(マイクロスイッチの音)がするExpert Mouse Wireless Trackballの方が好きです。

一長一短、甲乙付けがたいですよ。

Bluetoothでの接続は、スクロールリングの回転方向を変えられません。

「縦スクロールを横スクロールにするのはシフトキーを押しながらリングを回転」です。

Windows 10 で、Expert Mouse Wireless Trackballを使う

Macと同様で、TrackballWorks for Windowsをインストールしてあれば、USBレシーバを差し込むだけですぐに使えます。

設定 Bluetoothとその他のデバイス

Expert Wireless TB と認識されているのを確認します。あとは、

TrackballWorks configuration

Macと違って、アプリケーション「TrackballWorks Configuration」を起動して設定します。

設定したい方のトラックボールを選択して設定

Windows 10の場合は、接続して認識できているKensingtonのトラックボールだけがアイコン表示されるので、設定したい方を選択してから、Macと同様に設定をしていきます。

トラックボールのボールは大きく重い方が慣性が効く

そのため、マウスポインターの動きが滑らかになります。不用意に細かく動くことも少ないというメリットがあります。

シンメトリックなのが良い

永年愛用しているOrbit Optical #64327です。Orbit Opticalのボールは直径4cmと小さめで、重さも40.6gと、Expert Mouseなどと比べると半分以下です。このOrbit Opticalのボールの小ささは、ペジェ曲線のハンドルを操作するのに不利です。

精密な動きと大胆な動きができることが大切

マウスポインタの先をハンドルの先に持っていきます。そして、ハンドルをドラッグするために、右ボタンを押す時に、わずかにボールがうごいてポインタの先がハンドルから外れるということが何度もあります。

特に、親指でボールを操作するロジクールのM570TやエレコムのM-XT4DRBK等は、トラックボールが小さく軽いので慣性が小さく、指をボールから離す時に、ボールが動いてしまいます。

だから、M570T等のように親指で小さなボールを動かすトラックボールのもつ致命的な欠点について一切言及せずベタ褒めしているようなヤツは、金儲けのためなら嘘を平気で付くアフィ・カスと断定して良いでしょう。

Expert Mouse ワイヤレストラックボールの利点

  1. 机の上を占有する面積がトラックボールの本体とパームレスト分だけで済む。
  2. SlimBlade Trackballには付いていなかったパームレストが付いている。
  3. 伝統の55mm径のボールはどの指で操作をしても軽快に動く。
  4. シンメトリック(左右対称)の構造で、左右どちらの手で操作しても良い。
  5. ボールの径が大きく、玉自体に慣性を持つので、指ではじいて転がりやすい。だから、広大なデスクトップで端から端、下から上までマウスポインターを飛ばすのに都合が良い
  6. ケーブルでつながないので、USBケーブルの引き回しが邪魔にならない。
  7. スクロールリングの操作性は、他に類を見ないほどの快適性を発揮。
  8. 4つのクリックボタンは、クリック感と音も軽快で押し心地が良い。さらに、機能も割り当てることができる。
  9. パソコンの画面を見ながら、メモなどを紙に書くような時、左でトラックボールを操作する方が良いこともある。そんな時はキーボードの左にトラックボールを置き換えて使うことができる

左右にトラックボールを置くことで、どちらの手でもマウスポインタが動かせる環境にもできます。

左右両方でトラックボールが使える

USBの有線だと、キーボードの左右にトラックボールを置き換える作業が、ケーブルがあるだけ取り回しが必要で手間になります。ワイヤレスのメリットが、こういう時に生きてきます。

もちろん、シンメトリックなデザインなので、親指でボールを回すようなトラックボールの左手仕様(エレコムのM-XT4DRBKとか)を買う必要はありません。

私のように日頃、右手でトラックボールを操作していて、左に持ち換える時は、クリックボタン、スクロールリングを逆にすると、戸惑うことが少ないように思います。

Expert Mouse ワイヤレストラックボールの欠点 

  1. 専用のUSBレシーバで接続したときに限ってトラックボールとしてのすべての機能をカスタムして使える。Bluetoothでの接続は、それができない。
  2. 単三電池2本を必要として、電池が切れた時に緊急用にUSBからの給電というためのポートすらない
  3. しばらく放置した後に、使い始めの一発目が、節電のためのスリープになっているので反応しない。
  4. トラックボールは絵を描けない。また、シューティングゲームでは、照準を合わせにくい。
  5. 無線接続なので、混信、あるいは、スリープ解除後の接続不良で数秒間使えないことがある
  6. USB有線のExpert Mouseは8千円。ワイヤレスで1万円と元々価格が高いので、誰もが気軽に買える価格ではない。

Expert Mouse ワイヤレストラックボールの問題解決策

トラックボールが重い、動きが悪い。

買って、すぐに使い始めようとすると、ボールの動きが悪いと思います。

自分で使う場合は、自分の顔の脂(鼻から眉にかけてのTゾーン)を塗りつけてください。特に、鼻の脂はおすすめです。ボールの滑りは格段に良くなるだけで無く、ボール自体は、指で触るとねっとりとして滑りにくくなります。

工業用の潤滑剤がありますが、ボール自体が滑りやすくなって、指でボールを動かす時にツルツルと滑るようでは使い勝手がわるいですからね。

ボールを動かしても、マウスポインターの動きがおかしい、動きにくい。

ボールいれる凹みの底にあるセンサーにゴミが詰まっている可能性があります。ボールを外して、センサー部の掃除をして見てください。

ついでに、ボールを支える三カ所のガラスビーズに付いている黒い顔の脂をティッシュで拭き取っておきましょう。

スクロールリングの動きが悪い、異音がする。

買った最初は、ゴリゴリとしたかんじで動きが悪いのも、昔からの仕様です。使うほどになじんで滑らかに動くようになります。

毎日酷使していると、5〜6年でガリガリとひっかかるようになることがあります。これは、リング部分の機械的な摩耗による故障だと思いますので、新しく買い直しましょう。

5,6年も使えば十分元が採れていると思いますよ。

トラックボールをクリックしても、ボールを動かしても反応しない。

電池切れを疑いましょう。あとは、無線なので、接続が正しくできているのか?をMac(PC)側から確認してください。

まとめ

この記事は、2016年4月26日に、ライブドアの旧ブログに書いたものを、修正加筆して、こちらに再掲載しました。

USBのケーブルがないかわりに、電池の交換が半年くらいで必要なことくらいで、いままでのExpert Mouse と使い勝手は同じです。

カッコイイだろ?

S爺
インスタ映え、ブログ映えのするトラックボールには間違いないでしょう。ぜひ、HHKB Pro BT(英語配列)と一緒に買って、机の上に置いて「鎮座しています」とコメントを書いて自慢する記事を書きましょう。

こんな方におすすめ

  • Kensingtonのトラックボールが好き
  • ワイヤレスのトラックボールが欲しい
  • 「買った自慢」をブログやSNSでしたい

ちなみに、私が、Expert Mouse Wireless TrackballをAmazonでから購入した価格は、1.3万円超えでした。今は、1万円切っています。USB有線のExpert Mouse Trackballの相場は、7〜8千円です。









  • この記事を書いた人

S爺

週末にゲームに興じるジジイです。一ヶ月1万円で遊べる趣味を探求しています。

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