私は、Kensington(ケンジントン)のトラックボールを30年愛用しています。
今回は、キーボードの右(左利きの人は左)に置く
トラックボール【SlimBlade Trackball 72327JP】について紹介
します。
ケンジントン SlimBlade Trackball って何? 何が違うの?
ケンジントン(Kensington)は、パソコンの周辺機器メーカーの老舗です。歴史は古くて、30年前にケンジントンのターボマウスの大ヒットで世界的なブランドになります。
Apple Computer社 Macintosh の Apple Keyboard の横に置いて使うものとしてデザインされていて、日本でも名が知られるようになりました。
手許にある1996年のMacUser誌(米国版)の MacWareHouse の広告にターボマウス 5.0が110ドルと載っていますね。

Kensingtonのキーボードやマウスで、スタイリッシュなデザインで統一された「SlimBladeシリーズ」の一つが、トラックボールがSlimBlade Trackballです。

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使いやすいマウス「トラックボール」のうんちくと選び方を トラックボール歴30年のジジイが熱く語ります。
このページでは、トラックボールの過去30年分のウンチクをまとめました。 マウスの操作で肩がこる 手の付け根が痛くなる と悩んでいる人は、トラックボールを使えば解決します。 以下、 私がこだわっているト ...
SlimBlade Trackballのフォトレビュー
このSlimBlade Trackball(スリム ブレイド トラックボール ) 72327JPの設置スペースは、横幅が14cm、縦幅がUSBのケーブル引き出し分をいれても、18cmあれば十分です。マウスを置いて使うよりも机を占有しません。
ボールは、55mm径(ビリヤードの球は57.1mm径)です。ルビーレッドの樹脂ボールです。115gです。

支えるところが人工ルビーです。
SlimBlade Trackballはレーザセンサー型なので、可視光線ではないので光らないのが特徴です。レーザ式なので、ボールの色に影響されにくいので替え玉も(あれば)可能でしょう。
これの一世代前のExpert Mouse(Optical )はLED式だったので、ターボマウス時代のニコちゃんの黄色いボールとかは誤動作します。だから、径を55mmに小さくしてターボマウス時代に使えたビリヤードの球(57.1mm)が入らないようになっています。
ターボマウスの半透明玉を、Expert Mouseへ試しに入れてみました。サイズが大きいので入りません。赤い色の光りが玉の隙間から漏れて、綺麗なイルミネーションになっていました。
ExpertMouseも2台使っています。底に近いLEDの部分に、鼻くそや綿ゴミが貯まるんです。すると、マウスの動きが変になってくる。徐々に悪くなるから、気がつきにくいんです。まめに外して玉を磨きつつ、LEDの部分をブラシで掃除しなくてはいけません。

SlimBlade Trackball用の純正ドライバーをインストール
最新のドライバーを公式サイトから、ダウンロードしてきてMac(Windows PC)にインストールして使います。
Macの場合、pkgファイルでダウンロードします。KensingtonWorks.pkgをクリックします。

KensingtonWorks
2020年12月時点で、最新のKensingtonWorks.pkgは、V2.2.5です。一度インストールすれば、アプリケーションでアップデートをダウンロードしてインストールすることができます。
Windows 10の場合も同名の、.msiファイル(Windowsインストーラパッケージ)です。

Mac OS X10.6以前のMac OS Xでは、メジャーアップデートの度にトラックボールが(各種設定が無効化されて)使えなくなりました。
今は、そういうこともありませんし、バグが見つかれば、Kensingtonも対応したドライバーをリリースしています。
KensingtonWorks.pkgをインストールした後は再起動が必要です。
ドライバーなしでも、トラックボールは使えますが、マウスポインタの動きが悪いで(遅くなりま)す。
SlimBlade Trackballの設定方法
Macの場合

システム環境設定のKensingtonWorksをクリック
システム環境設定から、KensingtonWorksを選択します。
あるいは、上のメニューバーのアイコンをクリックして「KensingtonWorks」を選択します。

KensingtonWorks でSlimBladeを選ぶ
パソコンにつないだSlimBlade Trackballを選択します。
SlimBlade Trackballのボタンの役割をきめる。

KensingtonWorks でボタンの割当をする
まず、ボタンの機能を割り当てます。デフォルトで、下の2つは、通常のクリックと、右クリックになっています。上の2つは、自分の好みで決めましょう。

SlimBlade の ボタンの機能を設定する
二つ同時押しで、何をさせるのか? 決められます。
macOS の各種機能を割り当てて、名前を付けて設定できます。

設定の例としては…
デスクトップに大量のウインドウを開いて作業する時、ウインドウをすべて表示して見つける便利機能「Mission Control」を使います。
キーボードならF9に割り当てられています。(Magic Mouseなら二本指でダブルクリック、Magic Trackpadなら3,4本の指で上にスワイプで出ます。)
そういうのを、SlimBlade Trackballのボタン組み合わせに、割り当てておくと便利です。
設定したことを直ぐに忘れるので、組み合わせはテプラなどで貼っておきましょう。
マウスポインターの動きを設定
Trackball Worksの一番重要な項目です。

SlimBlade のポインターの動きの設定
マウス・ポインター(矢印)の動きを調整します。
- ポインタースピード
- 加速度
- 遅いポインター(低速モード)
- 単軸移動
- マウスの普段の動きを好みの動きに、ボールを弄りながら決定
- 大きく動かしたい時の加速度を決定
- ポインターをゆっくり動かしたい時のショートカットキーを設定
- 単軸移動をさせる場合は、設定

「遅いポインター」にチェックを入れて、その動きを発動する装飾キーを設定します。
使うアプリケーションの他の機能と被らないように、装飾キーを考えます。
ドット単位でポインタを合わせるような精密作業をする場合には、この「低速ポインター」の設定をしておくと、肩こりと目の疲れが軽減します。
「単軸移動」は、指定した装飾キーを押すと、X軸、Y軸のどちらかを固定して、ポインターを動かせるようになります。動画や音楽の編集でスライダーをよく使う人には便利な機能です。
スクロールの設定
Expert Mouseまでは、スクロールリングがついていました。
ボールの周りに回転するリングを指で回すと、ポインターのあるページが上下にスクロールします。
マウスのスクロールボタンがリングになっただけで、こんなに便利に使えるものなのか!と、当時は感動しました。

しかし、Expert Mouseの物理的な構造のリングは、
- 使い始めはゴリゴリとひっかかるかんじが強い
- 長く使っていると摩耗して滑らかに動かなくなる
とクセのあるものです。
その問題を解決するべく、SlimBlade Trackballではリングを廃止し、ボールの動きから、スクロールリングを回しているのと同じ動きをしていることをソフトウエアで判別します。それをスクロール動作に反映するようになっています。
そのために、金属のリング部分を指にそわせてボールを垂直中心軸で水平回転させるようにします。この動きはコツが必要で練習が必要です。

SlimBlade Trackballは、2009年に発売されて時間も経つので、枯れたデバイスになって来ました。
未だに、この動作原理を理解しないで使おうとするユーザに「スクロールリングの動きが悪い」と勘違いされています。
SlimBlade Trackball、Expert Mouseのスクロール・リングの動きは、デフォルトで縦スクロール、横スクロールは、シフトキーを押しながら、スクロールリングを回すとできます。

SlimBlade Trackball スクロール設定
「スクロール方向」は、自分の都合の良い方向に回るように設定します。
Safariブラウザーを開いて上下にスクロールしてみます。自分の使いやすい方向になるように、ラジオボタンを押して決めます。
「スクロールスピード」は、好みで調整してください。
「慣性スクロール」は、リングの付いているExpertMouseではONした方が滑らかです。SlimBlade Trackballはボール自体が物理的に慣性をもっているので、私はチェックを外しています。
SlimBlade Trackball、Expert Mouse共にスクロールリングは、元々ステップのある(クリック感のある)動きに味付けしてあります。
SlimBlade Trackballの場合、
- 低速なら2行ずつのスクロール
- 高速なら、10行ずつのスクロール
です。
慣性のチェックボタンをいれると、このスクロールの飛ばし行数が可変します。
Windows 10の場合
Macと基本的に、設定は同じです。マウスと同じ扱いですから、設定のマウス、キーボード、ペンのところに認識されて表示されます。
設定は、アプリケーションの「KensingtonWorks」です。

KensingtonWorksを選択
アンインストーラはありません。(Windows 10のアプリケーションの削除の作法に従います。)

KensingtonWorks for Windows
見た目も操作も、Macと同じなので省略します。
トラックボールSlimBlade Trackballのメリット(利点)
1)机を占有するスペースが本体だけで良い。
マウスを使っていると、マウスを動かすためのスペースが必要になります。昨今は、iMac5K等のように広いデスクトップやデュアル・ディスプレイを使うユーザが増え、マウスの移動距離が大きくなっています。
トラックボールなら、本体分だけのスペースがあれば、使えます。
Apple Inc.も、MacBookのトラックパッドを、デスクトップのMacでも使えるように、Magic Trackpad 2を売っていますね。平面をスマホみたいに撫でてマウスのポインターを動かすのは、画期的なポインティングデバイスだと思いますが、値引きの余りない1.5万円と高すぎます。
2)伝統の57.1mm径 → 55mm径のボールの使い勝手が良い。
ADB接続 ケンジントン ターボマウスはビリヤードの球と同じ57.1mm径でした。
ベアリングローラーにゲージが刻んであってカウンターで読む機械式でした。
ベアリングなどの主要部品は日本製の刻印があります。ビリヤードの玉がそのまま使えたので、いろいろな色や模様のボールが別売されていました。
親指で操作するロジクールのm570tもありますが、アレはダメです。親指だけでボールを回すのは、使い勝手が悪いです。ボールも小さく軽い。ボール自体の慣性を使って、強めにはじいて、ポインターを遠くへ飛ばすことが、55mm径の方が圧倒的に有利です。しかも、径が大きいから、微細な動きも、より有利にできます。

右手が機能しない人や左利きの人はどうするんですか? 左利き用のデザインのものが同じ価格で買えますか?
トラックボールのボールが小さいとダメな理由とは?
私が永年愛用しているOrbit Optical #64327です。塗装のはげ具合からも、私の愛用度が分かると思います。Kensingtonの伝統の左右対称(シンメトリック)です。小さいボールは、軽いので慣性が小さいことになります。
その問題点は…
正確な曲線を描くドロー系のツールで、ベジェ曲線などを使う時、ハンドルをマウスポインタでドラッグする作業を延々とします。
このマウスポインタをハンドルに合わせるのが、小さいボールだとやりにくいしょ。
ボールから指を離すとボールがわずかに動いてマウスポインタの先がズレるのをチャタリングと言いますが、それが小さいボールや軽いものだと顕著にでてきます。
かといって、重いステンレスのボールに換装すると、初動に力が必要なので細かい動きができず、疲れます。
ケンジントンのトラックボールは、人差し指、中指、薬指を使ってボールを回す理想的な形
アップルの平面を指でなでて使うマジックトラックパッドを使っている人に、ケンジントンのトラックボールを使ってもらうと、皆、口をそろえて「ケンジントンのトラックボールに買い換えるわ」と言います。
「人差し指、中指、薬指の三本でボールをいぢる」のは、多くの人に何かを感じさせるものがあるようです。親指で左クリック、右クリックは、薬指と小指でする(左手で操作するときは、左、右ボタンを逆に設定)と、「ドラッグ」が楽です。
「トラックボール」で検索すると、これまた、例の彼のブログ記事がヒットします。

それなら、右利き左利きどちらでも使えるシンメトリックなデザインのOrbit OpticalやExpert Mouseのようなトラックボールをすすめるべきでしょ?
そもそも、小さなボールは、「慣性」の特性が悪い。まぁ、彼は、中学、高校の授業を居眠りしていたと自慢するくらいなので、アインシュタインの「慣性」の意味すら分かっていないでしょう。そんなレベルの人が知識人ぶって、アレコレデマを流す恐ろしい世の中になりました。
マウス、キーボード、一つ一つの道具を通して、そのユーザの知的水準、教育水準、哲学が透けて見えることをここに示しています。
3)キーボード同様にリストレストかパームレストは必要
マウスやキーボードを長く使っていると、第五指(小指)側の手首にある突起「豆状骨」に痛みが走るようになります。あるいは、手首の腱鞘とよばれる腱を束ねているところに炎症が起きて、痛くなってきます。これらの腱鞘炎や豆状骨下滑液包炎を防ぐために、みんな、いろいろと工夫をするんです。
腱鞘炎の予防に一番有効なのは、正しい姿勢とリストレスト(パームレスト)の使用です。
最近は、リストレストも、低反発樹脂を使った高級な物が安価に買えるようになったので、いろいろ買って試せるようになりました。
Expert Mouseには、パームレストが付いています。5年以上つかうと朽ちてきて、硬くなってしまいました。
そこで、マウスパッドのレスト付きのものに交換して使っています。
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2016年〜のベストバイ・グッズ(買い推奨の商品)で、私自身がリピート買いしているものを紹介します。それは… パソコンのヘビーユーザ必携! 【エレコムの低反発ポリウレタンCOMFY カンフィー リスト ...
4)USB接続なので、ワイヤレスの接続不良、電池切れの心配がない。
Bluetoothなどの2.4GHzを使うワイヤレスによる接続は、常に、混信による誤動作や動作不良の問題があります。さらに、バッテリーが電池なら電池切れ、充電バッテリーなら充電切れがあります。
USB接続なら、それらの心配は一切ありません。スマホやタブレットを複数持ち、Bluetoothのスピーカーやヘッドセットを誰もが持つようになりました。2.4GHzを使うワイヤレス機器の混信は、年々ひどくなっています。自分の部屋の机の上くらい、混信による問題が置きにくいように、意味のないワイヤレス化は避けるようにしましょう。
5)ボールが外れるので、掃除が簡単。
今の子供は、中にボールが入ったマウスを知りません。だから、マウスを分解して掃除することを知りません。
ボールがはまりこむ凹に、ゴミが貯まります。綿ゴミを掃除しないと、センサーにゴミが詰まって検知しなくなり、ポインターの動きが悪くなります。
ひっくり返せば外れます。掃除しやすい反面、うっかり、ボールを落として傷つけてしまうと、その傷が引っかかって滑らかに回らなくなります。
くれぐれも落とさないようにしましょう。
6)ドライバー「KensingtonWorks」で、マウスポインターの動きを調整する。
トラックボールは、ドライバーがとても重要です。
ケンジントンもドライバー更新を続けてくれています。
最新のmacOS Big Surにも対応するべく頻繁に更新されています。
7)スクロール・リングの快適性をまだ持っていない人に伝えたい!
これは、地味に便利です。
使い始めはゴリゴリと引っかかります。滑らかになるまでに、すこし使い込みましょう。慣れて来たら、もう他のポインティングデバイスには戻れません。
8)機能をいろいろ追加できる。
これについてはフルカスタマイズできます。仕事に使っている人は設定してください。
右手で、トラックボール、左手は、キーボードのショートカットキーを押します。
ドロー系のソフトには、トラックボールが便利です。
イラレのパス(ベジェ曲線)を描く時、ドット単位でポインターを動かしてハンドルを調整します。この時、ケンジントンのトラックボールが便利です。
逆に、ペイント系のPhotoshopなどの絵を描く作業にはトラックボールは使いにくいです。ドット単位で色をのせていく作業ならできます。
トラックボール SlimBlade Trackballのデメリット(欠点)
1,2)ゲームのエイムや絵が描けない
これは、実際にやってみるとわかりますが、細かい曲線が描けません。
シューティングゲームで照準(エイム)を合わせるのも、スティックより難しいです。
なので、絵を描く人は机の下の引き出し部にペンタブレットか液晶タブレットを仕込んでいます。
- キーボードのショートカットキー操作
- ペンタブレット
- トラックボール
の3種の神器ならぬ入力デバイスの組み合わせで使うのが鉄板です。
3)リストレストはかならず付けてください
SlimBlade Trackballは、リストレスト型の形状をしていますが、実際に使って見ると、もう少し手前の位置で腕の重さを分散できるレストがあった方が楽です。→ エレコムのカンフィー リストレスト一体型マウスパッドがおすすめです。紹介記事はこちらから。
4)他のトラックボールが使えない
ケンジントンのトラックボールも、1度使い始めて慣れてしまうと、リアルフォースのHiProと同じで、他の物が使えなくなります。 だから、同じ物をもう一台… と買い足していくことになります。
5)高い
あまりにも快適なので、数が欲しいんですが、1万円前後しますので、何個も1度に買えません。必要に応じて、コツコツと買い足しましょう。
6)クリックボタンの音が大きい。→ ほぼ解決!
静かなオフィスだと、この「ポチッ」、「ポコッ」と響く音は耳障りです。
エレコムのカンフィーリストレスト一体型マウスパッドを使う事で、かなり解消されました。
トラックボール SlimBlade TrackballやExpert Mouseのトラブル解決方法
トラックボールが重い、動きが悪い
油が切れています。新品で買った時に、ボールが重いようなら、顔の油を付けます。顔のTゾーンとよばれる、鼻から眉、おでこにかけての油が滲んでいるのを、ボールにこすりつけて塗りつけます。
ボールの動きが良くなるだけでなく、ねっとりとしたボールになって、指で触ってもツルツルと滑るかんじは無くなります。潤滑剤などをスプレーするよりも有効です。
定期的に、ボールは落とさないように外して、ティッシュなどで拭き取り、新しく顔の脂を塗りつけます。本体の穴の開いた部分で、ボールを支えるガラスビーズがありますが、そこに黒く垢がついてきますから、それを拭き取っておきましょう。
ボールの滑りは、支持する人工ルビーの形状から、Expert Mouse(Wireless)の方が軽く感じます。
勝手に単軸移動になる時がある。
原因は、センサーにゴミがたまっている可能性が非常に高いです。
横の動きを検知するレーザセンサー部に綿ゴミがあって、これが出たり影に隠れたりするため、発見が遅れたり、再現性がはっきりしなかったりします。
ついに、カーソルが横にしか動かなくなったため、ボールを外してみたら、縦軸の検知をするセンサー側に綿ゴミがついていました。除去したら治りました。
ホコリは常に入りますから、カーソルの動きがおかしくなったら、ボールを外してホコリがたまっていないか?を確認しています。
SlimBladeシリーズが消えたわけ
KensingtonのSlimBladeシリーズは、お互いにつないで使えるようにするための、ゴムの突起が付いています。
SlimBlade Trackballが台形の形をしているのも、つないで使うときに、逆への字に弧を描くように、キーボードにつけたかったようです。
しかし、SlimBlade Trackballが日本で売れなかったのと、日本に輸入してまで使った人がいませんでした。
私も、英語キーボードをわざわざ高い金を払って買うほど余裕はありません。
ファームウエアが古いとボタンの同時押しが設定できない
コメントに情報をいただきました。TrackballWorksで、左右のボタンの同時押しの設定が有効にならない問題です。

左右のボタンの同時押しの設定ができない
ファームウエアが古いと、一部の機能が使えないバグがあります。

SlimBlade Trackballのファームウエアの確認
TrackballWorksで、ヘルプをみて、リビジョン(Revision)を調べます。1.00は、初期ロットのシリアル番号「D185**」「D190**」の可能性があります。ファームウエアアップデートについては、サポートのアゴ ブランズ ジャパンに問い合わせてください。
まとめ
この記事は、2016年2月25日にライブドアの旧ブログに書いた記事を修正加筆したものです。

エレコムのレスト付きカンフィーマウスパッドなどリストとセットで使う事で肩こり、手首の痛みなどが解消されます。
旧タイプのリングのある Expert Mouse にはワイヤレスタイプもあります。
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Kensington(ケンジントン)のワイヤレス Expert Mouse K72539JPを買って使っているので紹介
私はケンジントン(Kensington)のトラックボールを30年愛用しています。 2016年3月に日本での正規販売になった、 Expert Mouse K72359JP ワイヤレストラックボールを買っ ...