キーボード・マウス

エレコム M-S2ULBK/RS を買って使っているので紹介。千円チョイで買える 使いやすいマウスです。

2018年12月23日

パソコン操作には、マウスとキーボードが必要です。「使いやすくて安いマウスを知らないか?」とよく聞かれるので記事にしました。

このページでは、私が気に入って愛用しているマウス「エレコム M-S2ULBK/RS」を紹介します。

マウスを選ぶ条件、マウスの選び方

  • レーザー方式
  • USBの有線ケーブル
  • ボタンは必要最小限の3つだけのもの

この3点をチェックして買いましょう。

レーザー式マウス

マウスは、画面の中にあるマウスポインターを動かすために、マウスの動きを検知するセンサーがあります。

昔は、マウスにはボールが入っていて、ボールの動きを縦横のロータリーエンコーダ・センサーで検知していました。

Apple Mouse

今は、光学式といって光の反射を使って動きをデータに換えます。その光の種類で

  • LED
  • レーザー

の2種類があります。

LED方式のマウス
赤LEDのマウス
赤LEDのマウス
  • 安価につくれる
  • 赤、青とカラフルな光にできる
  • マウスを動かす机の柄や色で使えないことがある

LEDのマウスは、動きを正確に伝えられないという致命的な欠点があります。そのため、LED方式のマウスに対応したマウスパッドを必要とします。

レーザー式のマウス
  • レーザー式は、LED式より高い
  • 赤や青の色はなく、見えない
  • マウスを動かす机の色や柄に影響されない

レーザー式は、机の色や柄に影響を受けずに平らなものの上であれば、マウスの動きを検知できる特長があります。

これは、何物にも代えがたいメリットです。

USB有線ケーブルであること

  • USBケーブルの取り回しが、うっとうしい
  • 電池/バッテリー切れの心配がない
  • 無線マウスの電波障害によるマウスポインターの動きがカクつくことがない
  • スリープからの解除で動作がおかしくなることがない

今は、無線/ワイヤレスのマウスを使わない方が、ストレスになりません。

ここ2年(2017年〜)くらいで、IoT機器が増えて、2.4GHz帯の電波を使うワイヤレスのマウスがうまく動作しないことが増えました。

詳しくは、

ワイヤレスのマウスやキーボード、ヘッドホン、ゲームコントローラーが、つながらない、とぎれとぎれになる問題の傾向と対策

Bluetooth接続のマウスやキーボードが反応しない とぎれとぎれでつながっている パソコンのスリープ(スタンバイ)ができない Wi-Fi(無線ラン)が、とぎれる などの症状で、何が悪いのか?と相談 ...

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S爺
S爺
仕事効率化を最優先にする真のパソコンユーザは、安定して動作する”USB有線ケーブルのポインティングデバイス“を使います。
無線のマウスを手放しですすめるヤツは、アフィカスです。

ボタンは必要最小限に

ボタンは、左右のボタンと真中のスクロールボタンの3つだけで十分です。それ以上のボタンは使いません。

ボタンが多いと、専用のマウスドライバーをパソコンにインストールすることになります。そのマウスドライバーが”悪さ”をすることを、過去に何度も経験してきました。

だから、マウスドライバーを入れなくても使える、3ボタンのものを選びます。

以上を踏まえて、

エレコムのレーザー、有線マウス M-S2ULBK/RS を写真で紹介

M-S2ULBK/RSのマウス
いたって普通のマウス

M-S2ULBK/RSの主な仕様

  • インターフェイス:USB有線ケーブル 
  • USBケーブル長:1.5m
  • カウント数:1600カウント
  • サイズ:60 × 105 × 40 mm
  • 重さ:79g(ケーブル込みで)、通常使用で、60g弱
ケーブル

ケーブルの長さは、1.5mと長めになっています。気になるケーブルの固さは、そこそこ硬くて、ケーブルのクセが付きやすいタイプです。

ケーブル込みでも、80gと、昨今のバッテリーや電池を搭載したワイヤレスのマウスとは比べ物にならないくらい軽いです。

軽いため、ケーブルのクセがマウスを動かしてしまうことがあるかもしれません。特にケーブルの被覆樹脂が硬くなる冬場は、ケーブルのクセがマウス操作に影響をあたえることがあります。

私は気になりませんが。

カウント数

カウント数とは、マウスを動かした時の画面内のマウスポインターの動きに関係します。

カウント数が大きいほど、手に持っているマウスを小さく動かしても大きく動かせます。反面、正確に動かせません。

カウント数が小さいと、画面のマウスポインターの移動をするのに、手にもっているマウスを何度も大きく動かすことになります。

M-S2ULBK/RSのカウント数は、1600と、ちょうど良い手頃なカウント数です。

  • 1280 × 1080のスクエア
  • 1920×1080 のフルHD
  • ディスプレイ一枚

で使うには、マウスのカウント数は1000〜2000あれば使いやすいです。

マウス(M-S2ULBK/RS)を日々使ってみての感想

ブログの記事用に、マウスパッドの上に置いてみました。

日頃は、マウスパッドを使わず、そのまま机の上において使っています白い天板の上で使ってもマウスの動きが悪くなることはありません。さすが、レーザー式です。

M-S2ULBKRSのレーザ検知部
M-S2ULBKRSのレーザ検知部

電源が入った状態で、マウスは、LEDなら赤く(青く)光ります。これは、可視光線ではないレーザーをつかっているので色が見えません。

赤いLEDのマウスは、赤い色の物の上において使うとマウスの動きを検知できないという欠点があります。

レーザー式マウスは、マウスを置いて使う机や台の表面の色の影響を受けないんです。

S爺
S爺
ただし、反射するような鏡面仕上げのものの上は、レーザーでも動きの検知ができなくなります。
M-S2ULBKRSの握ったかんじ
M-S2ULBKRSの握ったかんじ

サイズ感は、男性には少し小さい、女性が持つとちょうど良いサイズだと思います。

もっと小さいマウスを使っていたこともあります。小さすぎるマウスは、親指、中指の指先だけで持つので、手が浮き気味になって安定しないんです。フラフラしたマウスポインターさばきになります。

手を安定させるためにリスト付きのマウスパッドが必要になるので、場所をとらないはずの小さいマウスの意味が無いという…。

真中のスクロールボタンの動きも、特筆するべきようなものでもなく、普通に使えます。

水没故障対策として何個か予備を買っておく

日々の診療で電子カルテ(レセコン)の入力のために、濡れた手で操作するマウスは、油断すると水没故障します。

M-S2ULBK/RSの箱は簡素で業務用ってかんじ
パッケージも簡素で良い

何個か余分に買っておきましょう。濡れて動作がおかしくなったら、乾燥して復活するまで次のマウスに交換して使います。

アルコール含有の清拭布で拭き続けると、ボタンのマイクロスイッチがやられます。

S爺
S爺
だめになったマイクロスイッチは交換しようと思っているものの、千円しないので直す時間を考えたら…。

M-S2ULBK/RSの問題点

クリック音が大きめ

ボタンのクリック音は、「コチッ、コチッ」と大きくかんじると思います。押した感じは悪くないのですが、空っぽのマウスの筐体に響く音です。

非常に静かなところで、カチカチやっていると、他の人は耳障りかも知れません。

うちの診療所のように、BGMが流れて、キーンとかガーっとか、そこそこの生活音や話声が四六時中しているような環境だと、まったく気にもならないでしょう。

薄い板の机の上で使うと、マウスのボタンのクリック音は響きます。マウスパッドを使うことで、その音を和らげる事ができます。

S爺
S爺
それだと、マウスパッドが要らないという レーザーのマウスの意味がないか。

USBケーブルが硬い

気温が低くなると、マウスケーブルの被覆樹脂が硬くなって、取り回しが悪くなります。高いマウスは、ケーブルが軟かくできていて、マウスの大きな動きの妨げにならないようになっています。

まぁ、千円でお釣りがくるマウスなんで、贅沢はいえません。

まとめ

私は、トラックボール愛好家です。もちろん、マウスも使います。マウスやキーボードは消耗品なので、調子が悪くなったら即買い換えです。

エレコムのレーザーマウス/USB有線ケーブルは、日頃から使っていて何の不満もないので、おすすめです。

  • M-S2ULBK/RS → 1600カウント、標準的なマウスサイズ
  • M-LS14ULBK → 2000カウント、わずかに小ぶり

私が愛用している M-S2ULBK/RS と良く似た M-LS14ULBKというマウスがあります。

M-LS14ULBKは、2000カウントなので、M-S2ULBK/RSと比べて、手の動きに対して画面内のマウスポインタが大きく動きます。

大きさと形が若干違っていて、M-LS14ULBKは、すこし小ぶりで丸っこい形が強調されています。

Amazonで千円チョイの安価なため、2000円以上のあわせ買いで送料無料になることがあります。2個買わないといけませんね。

S爺
S爺
実用性が高いものなので、もらってもうれしいグッズです。
忘年会や新年互礼会のビンゴ大会でも景品として定番の賞品です。幹事さんの参考になれば幸いです。

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  • この記事を書いた人

SG(S爺)

週末にゲームに興じるジジイです。 提灯(ステマ)記事ではない”本物の”口コミ レビュー記事を書いています。

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